上杉隆氏ら自由報道協会による「原発事故」取材の報告
pt4~pt5あたり、いわく「節電のための計画停電」は嘘で、火力発電所は故障ではなく、検査のために止めていた、ということ。つまり、あえて動かしておらず、それは原発事故から大衆の目をそらし、原子力の必要性を強調するためなのではないか、という旨が述べられている。
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pt2→http://www.youtube.com/watch?v=0ur1dyhLtys
pt3→http://www.youtube.com/watch?v=o91IDAxrNG8
pt4→http://www.youtube.com/watch?v=eMZMfpiOD8Q
pt5→http://www.youtube.com/watch?v=f_ELXK3oaNw
ラスト→http://www.youtube.com/watch?v=ZhlwTXxyfm4
上杉隆氏ら自由報道協会による「原発事故」取材の報告。鳩山由紀夫前首相主催の勉強会です。大手メディアでは放送出来ない内容です。ありのままを伝えてくれる、フリーランスのジャーナリスト記者の方々には本当に感謝をしてます。一時間半ありますのでゆっくりとご覧になって下さい。※冒頭の一部音声が途切れてます。2011.04.06 政治 会見 鳩山由紀夫 東日本大震災 上杉隆 原発 報道
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-- 出典 : http://www.youtube.com/watch?v=O0CRuajD6C8
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鳩山由紀夫前首相主催勉強会 講師:上杉隆
上杉隆氏ら自由報道協会による「原発事故」取材の報告1(4/6) : 文字起こし
…3月11日以降、ずっとフリーランス、海外メディア等が取材に入っております。現地にすぐ飛んで、ガイガーカウンターで取材した者、被災地に入って被災民の声を拾った者。あるいは東電並びに保安院等の会見に出てずっと追求をしてきた者がおりますが、残念ながら、驚くべきことに、官邸・政府の公式な会見だけにはフリーランス、海外メディアが入れないという状態が続いておりました。
最初に結論を申しますとそのために海外メディア並びに他のネットを含めて、正しい情報が出ない。なぜならば、そのアクセス権を政府自らが止めてるので、正しい発表が聞こえないわけです。だからこそ、海外のいろんな形での風評被害に近いニュースが出たと言うことを最初に申し上げます。
その理由も含めてこれからお話しますが、一つだけ言えることは、―今も東京電力の記者会見を抜けてきたのですが―、24時間やっています。保安院もそうですが、24時間やってるというのは、朝から晩まで、朝11時、1時、3時、5時、夜中11時、1時半、2時、ときには3時20分にスタートします。 しかもそれが開始1分前に言うので、外にも出れないでずっとみんな泊まり込みで待っているるという状況です。その中で常に情報を出してくれと言い続けているのが、フリーランスの何人かのメンバーです。基本、テレビ・新聞は、全く質問もしません。東京電力という、電事連のいわゆるスポンサーに気を遣って何一つ(東京電力にとって不利になる)質問をしないで、結果として半ば大本営発表のように、情報を出てくるのを止める、防衛するような状況です。
どういうことかと言うと、たとえばプルトニウムの問題がありました。ご存知のように3号炉はMOX燃料なのでプルトニウムが発生する可能性が高いと、当初から海外メディア、専門家も含めて指摘されていました。
14日に爆発したときにも、セシウムとヨウ素が検出されたときに、当然ながらプルトニウムが検出されるだろうと、素人でも分かることですが、なんと2週間、私が質問するまで「プルトニウム」と言う単語を(使って)記者会見で質問した記者は一人もいませんでした。そして、質問したところ、東電の発表はプルトニウムを測っていないと、さらに測る計器を持っていないと言ったわけです。これは26日のことです。
ところが突然、翌日に枝野官房長官がプルトニウムが検出されたと発表されました。驚いたことに、検出した時の調査は21日、22日の2日間で行い、 23日にそれを外部の組織に持っていき、28日に発表すると。時系列が全く逆になっているのです。これから個別のことを全部お話しますが、万事がこのような調子。
まず、最近ですがピットから水が出るということですが、実は23日の段階で日隅一男さんと木野龍逸さんというフリージャーナリストが相当汚染された水が海洋に流れてるのではないか、と朝から晩まで訊いています。ところが一貫してそんなことはないというのが東京電力側の回答だったのです。それを訊き続けて、やっとそれを認めて、ご存知のように今月になってから1万1千500トンという汚染水を海洋に流すわけですが、結果として海洋汚染を行うわけです。その汚染状況もあらかじめ繰り返し訊くくことによって、やっと出てくるのです。
それから、格納容器の破綻もそうです。また、社長がどうして出てこないのかという質問も、私を含めたフリーランスの質問です。既存メディアを批判、否定するのではなく、普通であればたとえば森永の事件、牛肉問題や海老蔵さんや小向(美奈子)さんの事件などの、ニュース・ソースがあったときに家まで押し掛けて散々出てこい、会見しろというわけです。ここにいらっしゃる(鳩山)前総理の個人献金問題とかも・・・(笑)
そういうときに散々やるにもかかわらず、今回のことに関しては、清水社長に質問した記者はいません。私が訊くまで3週間、清水社長がなぜ出てこないかというのを訊かなかったのです。要するに単純に言うとこれは自分たちのスポンサー、民放を含めてスポンサーに対して傷つけないと、電事連に関しては絶対に批判しないというタブーがあるから、テレビや新聞にはご存知のように、東京電力に対する批判という文字が出ないのです。
発生4日目に「ニュース9」で、NHKの水野解説員が初めて東京電力は情報を隠蔽しているのではないかと言ったのが最初です。それ以降、NHKだけはスポンサーがないから出てくるのでしょうけれど、民放は立派なコメンテーターや論説委員、解説委員など、一言も東京電力の批判しません。これは、なぜかと言いますと、震災発生3月11日テプコ(東京電力)会長勝俣(恒久)会長と、マスコミOB、出版も含めて中国旅行へ行っていて、これは接待旅行でした。接待旅行は一人5万円(1週間)、これを毎年やっていました。さらに毎週のように接待食事、接待ゴルフ、接待海外旅行・・・を繰り広げていました。これで電事連に完全にかわれていました。で、20億円のいわゆる広告費が入っております。これがずっと繋がり続いています。それは、震災後もまだ(続いていて)、広告として、お詫び広告という形で新聞テレビにご存知のように載っています。これで数億円入っています。テプコ(東京電力)は、お詫び広告を出す前に、当然ながら、被災地での手当をすればいいのですが、数億円単位で広告に使うと。
さらに、福島県の4テレビ局、並びに2つのラジオ局はお詫びよりも先にこの原発の処理をなんとかしてくれ、ということで怒りながらテプコ(東京電力)の広告を拒否しました。ですから、散々お詫び広告、お詫び新聞広告をしていますが、福島県の人は誰も謝ってもらっていません・・・。さらにこの期に及んで、原子力事故が起こった後に、どういうことが起こったかと言うと、御用学者や御用ジャーナリストたちが、テレビに出て私がプルトニウムを質問すると、プルトニウムは安全です、と。これは冗談みたいな話で、東電が作った10分くらいのアニメビデオを流しながら、プルト君というのがプルトニウムを食べるのです。食べるけど、プルトニウムは流れるから安全です、と。みんなプルトニウムは安全ですよ!と。紙1枚で防げます!と、このキャンペーンを張るのです。これは本当に日本では報じられています。既存の立派なメディアで。 これを信じてる人がほとんど、日本人の大半だと。なぜかというと、新聞・テレビの情報が正しいということを、多くの日本人が、私もそう思っていました、うんちく臭いフリーのジャーナリストより新聞の方が高級だしと思ってました。・・・・(我々日本人は)そういった形で洗脳されて、その情報を信じているのが現状です。
海外メディアは当然ながら、違う情報源から取っています。今日明らかになるのでいいのですが、当初から原発の中で作業してる方が50人残っているのですが、200人くらい爆発と同時に逃げたのですが、その内の何人かにお話を聞きました。そしてとんでもないことが起こっていると。自由報道協会所属のフリージャーナリスト島田さんが、作業してる自衛隊の方をたまたま知っていて、発生3日目くらいに中で作業しながらも、自分の立場上言えない、ただ、とんでもないことが起こっている、この後、爆発が起こって大変なことが起こります、ということを知らせてくれました。こういうことをフリージャーナリスト含めて発表しました。私も、ワシントン・タイムス、ニューヨーク・タイムス含めてメルトダウンの可能性がある、と。当然ながらこれは水蒸気爆発も起こります、と。その後はセシウムが排出され、さらには3号機からプルトニウム(排出)の可能性もあるということを発生翌々日にほとんど全世界の新聞テレビが書いた。それを紹介したところ、・・・
(・・・・日本の、テレビ新聞からは「デマ野郎!嘘つき!」さらには「風評被害を煽るな!」という批判をずっと受け、その後枝野官房長官は会見でわざわざ「風評被害を流す、デマを流す人間がいる」と、半ば名指しで批判をしました。
結局、どうなったかというとご存知のように、枝野長官はずっと言ってきたんです。
「水蒸気爆発、仮に3号機が爆発しても何の問題もありません、放射能が外に出るということはありません、格納容器は守られています、そういうデマを流さないでください、放射能が飛ぶことはありません、仮に放射能が飛んでも安全です、東京に飛ぶことは絶対にありません、海洋に流れることはありません、水などに入ることはぜったいにありません。」
ずっと言い続けました。
結果は皆さんもご存じだと思います。
つまり政府、東京電力が隠した情報、それに基づいて発表した政府、並びに大手のメディアが、私のデマと逆に、それらこそがデマを流したのです。
これを『安心デマ』『安全デマ』言います。
本来ならば、報道もそうですが、原子力事故の場合は単純な方法があります。
発生当初から、これは30キロ避難した方がいいと、海外政府・メディア情報をずっと伝えました。
ラジオで、ツイッターで、自由報道協会の面々、ニコニコ動画で、岩上(安身)さんのIWJ、神保さんのビデオTVで、みんな伝え続けました。
これは世界のルールによって、まず30キロ、で、大丈夫だったら20キロに、さらに大丈夫だったら10キロに、5キロに・・・こうするのが普通ですよ、と。
世界の政府はそうやっています。
なぜ日本だけが「大丈夫だ」「安心です」と言って2キロ、ちょっと危ない3キロに、さらに10キロ、20キロ、30キロへと増やしていくのでしょうか。
増やしていけばいくほど、みんな不安になって、それこそ風評やデマが生じるではないですか。
さらに驚いたことに、海外メディア、インターネットメディアが会見に入れなくなりました。
3月11日前は入れましたが、ところがそれを境に緊急事態だからと言って、全部締め出しました。
当然ながら、海外から日本に取材が殺到しましたが、誰も政府の情報が取れないために、仕方なく間接的な情報で書かざるを得ない。
それがどんどん風評を広げていく。つまり、今回の報道に関して何が問題だったかと言うと、情報公開をきちんとしなかったために、東電のニセ情報に踊らされて、結果的に嘘ばかりを報じ続けて、会見を行った菅政権、枝野官房長官がデマをばらまき続けた1ヶ月間だったというわけです。
震災だけなら良かったのですが、残念なことに先日から海洋汚染が始まりました。
この瞬間に、
―ここにある「週刊上杉隆」の記事、つまりプルトニウム海が出たという(記事)、また海洋投棄の英語版、アルジャジーラ、ニューヨーカー、ウォールストリート・ジャーナルなどの海外からたくさん取材受けています―
みな、注目してるのは、海洋汚染の件です。
なぜかというと震災だけですと、震災にやられた悲惨な、可哀想な国だと、支持していました。
ところが4月4日を境に日本は被害者から加害者になりました。
世界中の海外メディアがこれまで可哀想な日本だという論評から一転して、放射能を東京の財産、世界の財産である海洋にまき散らす海洋犯罪テロ国家になったと。大げさではないんです、これは。
どの(海外)新聞でも、ご覧になってください、この2、3日は酷い状況です。
通告もせずに、これは出ましたね、高濃度、―低濃度と言っていますが、低濃度ではありません―、高濃度の、環境基準値を100倍か1000倍超える放射能の水を故意に流すという、人類史上、初めての事例です。
これまでは原油事故で、アラスカ沖やメキシコ湾などの原油事故で、海洋が汚れた、それに基づいて国連海洋法条約などによって賠償が発生し、BP社などの経営陣は、アメリカだと逮捕されて懲役・禁固300年くらいとなりますが、莫大な賠償金を払うことになっています。
今回はそれを超える放射能という、基本的には核実験以外は漏れることのない人類史上初めての海洋汚染が故意に行われています。
これも1万1千5百トンという想像を絶する量ですが、ここにもプロパガンダがたくさん隠されています。
ここから具体的に話していきますが、たとえば海洋投棄に関して。
最初は先ほど話したように、フリージャーナリストの追及までは隠していました、「全く漏れていない」と。
そして漏れたことがバレると、「低濃度だ」というのです。
「低濃度というのは何の基準ですか」と訊くと「東京電力の相対的な基準です」と答えました。
海外の基準から言うと「低濃度」とは「高濃度」ということです。
東京電力の言う「高濃度」とは、「超高レベル」汚染水のことです。
「この部分でどれくらい漏れてるのか」、一昨日、訊いてみますと、資料には1000ミリシーベルトを超えると書いています。
1000ミリシーベルトとは1シーベルトのことで、「それ以上の超えた数値はなんですか」と訊くと、「計ってない」というのです。
「なぜ計ってないのか」と訊くと「計る機械を持っていない」と答えます。
東京電力の広報の方に、「なぜ1000ミリシーベルトを超える測定器を東京電力は持ってないのか」訊いてみました。
「持っていません。よって計っていません」。
1000ミリシーベルトを超えると15分で白血球を破壊され始めます。2000ミリシーベルトだと7分30秒で、4000ミリシーベルトだとその半分(の時間)でやられ始めます。
つまり、1000ミリ超えると全部同じでなく、たとえば8000ミリシーベルトを超えると瞬時に死に値する可能性があるということになります。
仮に10シーベルトになるとその瞬間に体内の穴から血が出て死ぬ可能性が高いのです。
それを分からないで作業させてるのは危険なので、「なぜ計らないのか」と訊くと、「計器がないから計らない」。
・・・これが東電の正体です。
さらにはこれだけではありません。次から次へと、この形の対応です。
「型番教えてください」と訊いても「分かりません」
ひどいのはプルトニウムの件で、「プルトニウムはどうして計ってないのですか、14日に爆発してるのですよ」、と百歩譲って先ほどの話(で出ましたが、)「21日22日までには1週間あったではないですか、IAEAの勧告では発生直後にセシウム、ヨウ素が出た場合はプルトニウムを検査すると書いてあるじゃないですか」と訊くと「計器がありませんでした」。
「プルトニウムを検査する計器がないんですか?」と訊くと「ありません。アルファ線はありません」と言ったのです。
・・・嘘でした。
新聞テレビはアルファ線を計る機械がないと書きました。当然ながら、訂正してませんが。
で、計ったのはどうなったかというと、「計るのに時間かかり、1週間かかっててます」と嘘を言ったのです。
「違いますね、プルトニウムを計るのは22時間で計れるじゃないですか、どうして嘘をつくのですか」と訊くと、「計るのは22時間でできますがその後チェックして外部機関から戻ってきて数字を修正したりするのに数日を要した」。
なんで数字を修正する必要があるのか分かりませんが、「では2回目はどうしたのですか」と、これを昨日訊きました。
「9日前に計っていますよ、なんで発表しないのですか」と訊くと、「今、準備をしています」。
なぜ22時間で計れるものを9日間もかかるのか。
さらには14日に3号機が爆発したときに、その瞬間に作業していた職員は被爆してる可能性がある。ご存知のように、プルトニウムは小さな粒子で肺に取り込み、肺に着床、着地すればそこから永久にアルファ線を発し続けます。
場合よってほとんど肺がんになります。
危険な放射能、もっとも危険な放射能です。
IAEAの基準でプルトニウムに関しては、防護服を2重にして、さらにマスクも―吸いこんだらアウトですから―2重にするという基準があります。
「作業員に着させてたんですか」と訊くと「その時点でプルトニウムは発見されてないのでやっていません」。
当たり前ですね、計ってないのですから。
・・・すべてがこんな感じです。
それから、まだあります。海洋もそう、空気中もそう、飯館村の40キロも。
かなり早い段階でフリージャーナリストで自由報道協会のメンバーも(飯館村へ)行っていてガイガーカウンターで計りおかしいと発表していました。
少なくとも、チェルノブイリの例もあるように、胎児、1歳未満、乳幼児、子ども、妊娠の可能性のある女性を避難させるのが、WHOも含めてのルールではないか。
「すぐに避難させてください」と言ったのが1カ月くらい前です。
ところが、フリーのメディアや海外メディアがそう言ったところ、日本の新聞テレビは「デマを流すな、安心です、風評を流すな、安全です、みなさん心配ありません」と、『安心デマ』に加担したわけです。
広河隆一さんというチェルノブイリで20年間、子ども基金を作って、ガイガーカウンターを持って入ってる方がいらっしゃいます。
20年かけていて、核取材・原子力事故取材に関しては日本でも世界でも有名な方が、 (震災から)3日目に福島にガイガーカウンターを持って入っていて、電話したときに「大変なことになってる」と。
政府はまだ1キロも言ってませんでした。自主避難が2キロだった時です。
3キロのところに入ってみたら、子どもが遊んでるのだけど、ガイガーカウンター(の針)が振り切ってしまったと。レンジを上げてもまた振り切ってしまい、持って行っていた3個のガイガーカウンターが全部振り切ってしまった、「とんでもない!」子どもたち、お母さんたちが普通にしていたので、「早く逃げろ!」と(言いました。)
なぜかというと、チェルノブイリの例があるからです。チェルノブイリで男性はほとんど内部被爆では(ほとんど)死んでいません、作業に当たった方は死んでいますけど。
内部被爆で死んでいるのは、当時0歳から5歳までの子どもたちです。
甲状腺に放射能を溜めこんで、その後10年20年して発ガンしました。だからチェルノブイリ近郊では20歳から25歳の人口はみんな死んでしまってほとんどいません。生きている人も、チェルノブイリネックレスと言って、甲状腺癌の摘出手術跡を、若い女性も含めて、みな(首に傷跡を)持っています。
こうしないと助からないのです。永久に薬を飲んでいます。
出てくるのは5年後10年後です。
だから「とにかく子どもたちだけでも逃がしてくれ」と訴え続けたのですが、1ヶ月経てやっと、今日ですか昨日ですか、自主判断と。
この判断は政府がするべき判断です。皆、放射能は見えないし、一般国民はガイガーカウンターを持ってないのですから。
それを言っていたので、官邸の方に申し入れました。
ここにいる畠山(理仁)さんを含め自由報道協会の面々で発生翌日からこういう情報が(フリーランスがそういう場所に)全部入ってるんだ、(そういった情報を)持ってるんだと。
テレビや新聞の記者たちは30キロ避難ということなのですが、
朝日新聞は社命によって50キロまでしか入ってはいけない、時事通信は60キロまで、・・・・・と、自分たちが報道してる割には、そういう勝手なルールを作っています。
こういうことをやってる新聞テレビは、本当のことを知りません。
海外メディアは、今日も(現地に)何人か入ってますけど、皆ガイガーカウンターを持って1キロ2キロまで入ってるのです。
政府はとんでもないことを言ってると、政府も東電も嘘ばかりついてると言い続けたのですが、聞かないといことです。
ということで、震災の翌日、3月12日…(つづく)
』
-- 出典 : http://fpaj.jp/news/archives/1655
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